浜松市・ひびきや(響家)


 内藤材木店の親方から、「高校時代の同級生の息子さん夫婦の家づくりの相談に乗ってよ。」というのがAさんとの出会い。

 

Aさんはアレルギー体質で「自分の家を建てるなら是非木の家で」というのが一番の要望。

 

それと大好きな音楽を楽しめる音楽ルームが欲しいというリクエストも忘れるわけには行きません。

 

後は私と内藤さんの方から、「樅の木の床と薪ストーブと木の風呂提案してみようか?」というのが我々作り手が描く家づくりの方向性。

 

屋根は、和型の瓦ですがなんと茶色! 植木鉢の素焼きのような質感。

外壁は杉板無塗装で時間の経過共に味わいの出る仕上げ。 三方原台地の大根畑の中に杉と茶色の瓦の家がとても似合っています。

 

 〈施工〉 内藤材木店 菅沼大工