私が住む、浜松市の森林面積は約10万3千ヘクタール(浜松市HP参照)で市域の66%を占めています。 森林は、天竜川上流を中心に広がり、多くが杉・桧の人工林で、浜松市は日本有数の良質な木材の産地でもあります。 当事務所では、豊かな地元の森林資源を設計に盛り込むと同時に、製材工場にも直接足を運び、情報収集しています。
製材、木取り、乾燥にもそれぞれのノウハウがあり、天竜杉・天龍桧の魅力を最大限に活かすべく、日々の作業が積み重ねられています。
案内をしてくださる方の自社製品に対して、自信に満ち溢れた顔がいいのですよ、とても。「製材工場まで来る設計士も珍しいから」と、大サービスで案内してくださいました。
市内にこんなに優れた森林資源があるというのに、知らずに使えないのは実にもったいない話。 伐採見学や製材見学も機会があれば案内可能ですので、ぜひ浜松市の天竜杉・天竜桧に興味を持ってください。 百年住まいる事業という補助金制度もありますので活用してみてはいかがでしょうか?