子供部屋の可変性

子供部屋 間仕切り シナベニヤ ラワンベニヤ 自然素材 木の家
新築時の我が家の子供部屋です。

 つい最近、「そろそろ子供部屋を間仕切ろうかな」と複数のOB建主さんから連絡を頂いています。 そうですね、お子さんも大きくなってそんな時期になりますね。 我が家も長男が中2くらいに間仕切った記憶があります。

 

 子供部屋問題は簡単なようで難しく、家を建てるときは割とお子さんが小さいので、将来もずっと一緒にこの家に暮らそう、くらいの雰囲気なのですが、やはり成長すると進路のこともあったり、家族が更に増えたり、いとも簡単に当初の予定は崩れます。 我が家の長男次男も高校の3年間を終えてから家を出るものと思っていたのですが、次男が中学を卒業して全寮制の学校に進学することになり、3年違いの兄弟が二人まとめて出ていきました。

 

 我が家では設計時に6帖2部屋の真ん中に柱を立てていたため、梁も柱も写真のように見えている作りなのでビス止めは容易で部屋の仕切りは簡単にDIYで済ませることが出来ました。 正式に長男次男が就職して自分の住処を決めたときには、再び間仕切りを撤去して12帖の趣味部屋にしようかと思います。

 

 お子さんが二人の場合は、先々の使い道も考えて6帖x2あたりで間仕切るのが良いかなと思います。4.5帖x2だと横長で使いにくかも。 子供と暮らすよりも夫婦で過ごす時間のほうが圧倒的に長くなると思いますので、子供部屋には可変性を持たせてはいかがでしょうか?というお話でした。