新城市・古民家改修1


 Hさんとの出会いは、知人の大工さんが「古民家を直して定住したい人がいるから、面倒見てよ。」と連絡をくれたのが最初でした。

 

 数年前に取得して週末に使っていたものの、退職を期に交通量の激しいところから山奥でゆったり定住したいとの希望を頂き、設計と工事を進めました。

 

 築100年以上だと余程傷んでいるかと思いきや、骨組みは健全な状態で保たれており、構造改修と言うよりは間取りを改造することが主な工事内容でした。

 

 この時期の建物は 梁がかなり立派で頑丈にできており、日本建築の優れた部分を身を持って勉強させていただきました。

 

 当事務所でも初めての古民家大規模リフォームでしたが、大工さんの機転の効く作業によりお客さんにとても喜んでいただいた印象的な仕事です。

 

また、「中日新聞」と「東日新聞」に取材掲載していただきました。

 

<施工> 内藤材木店 請井大工