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大林勇設計事務所が好む素材
 当事務所の素材選定基準

@「似て非なる」材料は絶対使用しない。(例、タイル調サイディング、木目調アルミサッシなど)

A経年変化に耐えうる素材。

B上品な調和を生み出す素材。

C触れて心地よいもの
・木(杉、桧、ヒバ、松)
 湿潤の気候に慣れ親しんだ多くの日本人は、木の家に安らぎを感じる。ただ木造住宅とは言っても、骨組みを石膏ボードで隠す大壁工法がハウスメーカーを中心に主流となっているため、柱・梁の姿を見る機会は一般的に減少しつつある。
 当事務所では主に杉材を柱として採用しており、家全体の雰囲気にあわせて節の程度、木目の具合を勘案し、適度に見せるように心掛けている。

また、構造材以外にも床・壁・天井にも木を多く採用し、用途に合わせた部屋の雰囲気作りを心掛けている。
・左官(土、石灰、漆喰をはじめとする自然素材)
 大げさに言えば現在、職種絶滅の危機にあると言えるのが、左官職である。
石膏ボードにビニールクロスが主流化してしまったため、室内で左官職の仕事を見つけることが難しいほど、水を使わない乾式工法の波に飲まれつつある。

 ただ、誤解してはいけない。
主流化=正解とは決して言えない、いや言いたくない。

 シックハウスやアトピーが社会問題化する中、調湿効果のある左官が見直されつつある。
このすばらしい技術を絶やさないためにも、大林勇設計事務所では左官を強く勧め、採用していく。